リセールとは何ですか?
事業者が買取した(地位譲渡を受けた)出資持分を再販売(再募集)することをリセールと呼んでいます。
※以下イメージ図は匿名組合型です。任意組合型の場合、出資持分に優先・劣後はなく、売却申込により地位譲渡を申込むこととなります。
想定利回りが高いのはなぜですか?
以下の2つの理由から想定利回りは高くなります。
①分配金を受け取る権利は、運用期間(計算期間)末日の投資家にある。
事業者の約款(組合契約書)において、分配金を受け取る権利を持つのは運用期間(計算期間)の末日に出資している投資家とされているため、運用期間(計算期間)途中から出資した場合でも、運用期間(計算期間)の初日からの分配金を受け取ることができます。
②投資日数が短くなる。
リセール対象となるファンドはリセール時には既に運用が開始されています。
リセールによって出資持分を取得する(地位譲渡を受ける)投資家様は、運用期間(計算期間)の途中からファンドに参加することになるため、実際の投資運用日数は当初から投資している投資家より短くなります。
上記①②により、短い投資日数で当初想定利回りによる分配金を受け取ることができるため、リセールによる想定利回りは高くなります。
但し、当初の利回りもあくまでも「想定利回り」のためファンドの運用結果によっては、当初想定利回りが変動し、リセールによる想定利回りも変動しますのでご注意ください。
また、運用期間中に複数回の分配が予定されている場合(計算期間が複数に分けられている場合)は、リセールが実施される日が属する計算期間の想定利回りは投資日数が短くなることにより高くなりますが、その後の計算期間に対応する想定利回りは、投資日数が計算期間と同じになりますので、ファンドの当初想定利回りと同じになりますのでご注意ください。※全体としての投資日数が短くなることにより想定利回りが高くなる効果はあります。
なお、中長期運用型(任意組合型)の場合は各計算期間の末日に地位譲渡が成立するため、原則、想定利回りに変動は生じません。
リセールはいつ行われますか?
買取した出資持分があることが前提となりますので、事業者による買取状況によってリセールの実施時期や募集ファンド、金額が変動するため、不定期開催になります。
リセールの応募方法を教えてください。
「リセール募集中」と表示されているファンドページからご応募ください。応募手続は通常のファンド募集時と同じです。
応募資格はありますか?
投資家登録が完了している投資家様に限ります。
ただし、当初のファンドに出資が確定された方(出資確定後入金キャンセルされた方、入金後買取申込により買取が完了した方を含む)の応募はできません。
当初ファンドへの出資経験がない投資家様限定となります。
自分が買取申込をしたファンドのリセールには応募できますか?
応募できません。
当初のファンドとリセール募集のファンドは別のファンドですか?
投資開始日は異なりますが、ファンドとしては同一のファンドになりますので、ファンド名は同じになります。
※以下イメージ図は匿名組合型です。任意組合型の場合、出資持分に優先・劣後はなく、売却申込により地位譲渡を申込むこととなります。